宇都宮落語会の世話人たち
宇都宮落語会の世話人は全員が会員です。
ですから一般の会員さんと同じ会費を払っています。
そうやって宇都宮落語会を支えながら、運営面でも出演者との折衝から印刷物の校正制作、
当日の受付や楽屋の対応など、宇都宮落語会全般を支えてくれています。
「宇都宮で一流の落語鑑賞会の定席を創る」、そういう志を持って活躍している仲間です。
宇都宮落語会の会員さん
落語は基本的には「聞かせる芸」といえます。噺家が高座に座って一人で噺をするのを、客はただ見ているだけで多くの登場人物とその情景が聞き手の頭の中のスクリーンに映し出され、客はそのスクリーンを見て笑ったり時には泣いたりします。
その間は誰にも邪魔されない自分の自由な想像の世界の中で楽しむわけですから、これは高座の演者と客席の聞き手がひとつになって織りなす、かなり繊細な特殊な芸能といえます。
なのでそういったことが「出来る人と出来ない人」が存在するのは当然のことです。
立川志の輔師匠は高座でよく「こういうことが出来る人は日本人の中で約0.1%だ」と言っています。計算してみると宇都宮だと約500人、栃木県でもおよそ2000人ですから、本当に限られた人だけが落語を理解し心から楽しんでいるということなのかもしれません。
この人数の中からさらに選ばれし方々が『宇都宮落語会』の会員さんです。
地域のエリートといえる方々が例会に集っていると思うと、なにか嬉しい気持ちになります。
宇都宮落語会 新規ご入会のお誘い
宇都宮落語会はこれまで21年間、定期例会、特別例会等を合わせ80回の鑑賞会を開催して参りました。これからも会員様に満足していただける様、世話人一同で吟味した落語家を招いての例会を開催して参る所存です。
22期は、人間国宝と成った五街道雲助を期首に据え、初音家左橋、柳家一琴、橘家圓太郎、と実力経験豊富な真打陣、そして9月精鋭若手の会には柳亭信楽、桂伸しん、二人の若手が登場します。
年会費7000円(新規入会の方は別途入会金500円頂きます)新幹線東京往復よりも安い会費で年間4回開催する、宇都宮落語会にご入会され、寄席とは趣きの違うホール落語を堪能なさっては、いかがでしょうか。(1回毎には幾ら?と、お訊ねの方がよくありますが年会費をお支払下されば4回入場できます、欠席の際は代理の方1名様入場可能です)
会場は、栃木県総合文化センターサブホールに於いて、18時45分開演、21時頃終演の運びで開催しております。
新規入会をご希望の方は郵便局から郵便振替にて7500円ご送金ください。
口座番号 00110-6-581097
加入者名 「宇都宮落語会」